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※最初にこの記事を閲覧下さい※はじめまして。Aria (アリア)と申します!こちらは、《花//よ//り//男//子》が大好きな人間の 二次小説をUPするブログです。管理人の拙い文章を自己満足で掲載しております。二次小説に抵抗のある方は、どうか文章を読んで拒否反応が出る前にUターン下さい。尚、当ブログは 以下の注意書きに同意された上で閲覧ください。作者及び出版・製作会社、版権元各位とは一切関係ありません。画像、文章の...

こはるびより .33

同僚である教師や、生徒たちの視線を浴びていた。1階の廊下の北の端にはつくしの駐在する保健室以外に夜間用の管理人室以外になく人通りが少ない。子供達の声が溢れる学園内でも静かな場所にいつもと違う賑やかな声が聞こえていた。まさか…と保健室への歩を止める。生徒たちがここまで来て部屋を荒らしているのか。それまで進めていた足が重くなるのを感じるが、そのまま帰るわけにはいかない。コツコツ…コツコツ……………………………………………...

こはるびより .32

つくしの言葉を遮った司は射抜く様な目を向ける。言葉は強く冷たいが、その表情は切なげに歪んでいた。司 「類は確かに酷ぇ事した。俺は女に興味ないし、好きとか分かんねぇけど類は適当にあんな事言うヤツじゃない。分かんねぇけどよ女として、考えてやってくれよ。」女としてと言う言葉が頭を巡る。だが、私は教師で彼は生徒だ。それは揺るがぬ事実。だが、どこかで「もしも…」と言う言葉が心に湧いてくるのも事実でそれを思う...

こはるびより .31

相良 「ご自宅に到着されたそうです。」零士 「そうか。今夜は君ももういい。」相良 「ですが…いえ……かしこまりました。」1日の終わりを告げる報告がされ、相良がオフィスを後にすると自分でコーヒーを淹れる。その香りを楽しみながら、終わりの無い仕事に向き合った。PiPiPi……仮眠室の時計が7時を知らせ、零士はムクリと顔を上げる。仕事をするためだけのこの部屋は、自分の中で唯一リラックスできる場所。自宅と言う名の場所...

こはるびより .30

零士 「随分時間がかかったんだね。」車に乗り込むとタバコの匂いに眉をひそめた椿が黙ったまま窓を開ける。椿 「お待たせしてすみません。」零士 「あれは…牧野さん?彼女とまだ付き合っているのか。」静かに走り出した車から見えたつくしに目を留めた。零士の声は穏やかで優しく聞こえる。だがその瞳には温度も表情もなく、能面の様な笑顔だ。椿はチラリとその顔を盗み見ると目が合った。零士と目が合うのは何ヶ月ぶりか。相...