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IRIS *

Archive: 2018年10月  1/4

Trying to find a rainbow * .35

「母さんと姉さんが2人きりで話したんですが、行き違いがあってまた喧嘩の様になってしまった様です。僕から姉さんに電話したのですが、応答がなくて。申し訳ありませんが、姉さんの事お願いできますか?」進から連絡が入ったのは、類との打ち合わせを終えてすぐの事だった。今日竹宮家の邸に行くとつくしから聞いていた。あきらは進からの電話を切ると、つくしに電話するが繋がらない。あ 「類悪いが、つくしの事探すの手伝って...

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Trying to find a rainbow * .34

【 竹宮家令嬢の恋  恋人に名乗りを上げる男たち! F4との恋の行方は? 】千恵子は自分の元に届いた週刊誌のゲラを眺めた。つくしと仲睦まじい様子で微笑み合うF4それぞれとの写真。こんな写真を撮られない様竹宮家の護衛の元で守って来たが、家を離れて働き出した途端に記事になってしまった。つくしは敢えて写真を撮られるチャンスを与える様な行動をしたのか。晴夫は娘が望むのであれば彼女自身が選んだ男性との交際や結婚...

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Trying to find a rainbow 番外編 【司のプロポーズ】

すいません!予約の仕方を間違えていつもの18時更新が出来ませんでした(;ω;)失礼しました。今日(30日)更新分からは18時に更新出来る様に再設定しておきましたので、良かったらまた見に来てくださいませ。26話の番外編です。先に【 Trying to find a rainbow .26】をお読みください。つかつくファンの皆様。 これはつかつくではありませんのでご注意ください。26話を書き終わった後にどうしても書きたくなっちゃって書いたお話...

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Trying to find a rainbow * .33

軽い心筋梗塞で入院していた千恵子は、しっかり療養させたいとの晴夫の意見を汲み2ヶ月後に退院した。2ヶ月間、片時も離れず千恵子を支え、頑なだった千恵子の心も穏やかになりつつあった。退院してからも、晴夫は竹宮の邸に移り住み、その穏やかさが冷たかった家を暖かく優しい雰囲気に変えていた。進は9月から本格的に財閥での仕事を始め、精力的に働いている。千恵子は以前の様に自分だけで仕事をする事が減り、晴夫や家族と過...

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Trying to find a rainbow * .32

千恵子 「わざわざ来てもらう必要ないのに。みんなそんなに暇なの?」竹宮記念病院の特別室でパソコンに向かっている千恵子は、ゾロゾロと見舞いに来た旧友たちを一見した。花織 「入院している間くらい療養なさい。それに、楓はあなたを心配してNYから来てくれたのよ。そんな言い方をしてはだめ。」舞 「そうよ。千恵子は忙しすぎるわ。竹宮には立派な社員が沢山居るのよ。少しは信頼して任せたらいいの。」花織と舞は千恵子の...

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Trying to find a rainbow * .31

朝日に照らされる寝顔を見つめる。顔にかかる髪をそっと横に撫でると、眉を顰め目を薄く開けた。「おはよう。つくし」眩しそうに目を擦り鼻同士が付きそうな程近いあきらと目を合わせる。つくしはポッと頰を染めるとあきらの項に顔を埋めたままくぐもった声で返事をした。つ 「お…はよ。」あ 「そんなにくっついたら、つくしの可愛い顔が見られないんだけど。」初々しいつくしに、少しだけ揶揄うとモゾモゾと首を横に振る。この...

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感謝のご挨拶

本日更新分のお話はこの記事の1つ前にあります。良かったらご覧くださいいつも拍手やコメントをくださりありがとうございます。昨日でブログ開始から1ヶ月が経ちました。最初は1日10人前後しか来なかったこのブログも、毎日沢山の方々に来て頂けるようになり感動しています。私のような夢見がちな文章ばかり書く人間にもブログを通して何人かの方と仲良くさせてもらえるようになって数日前から『つくし同盟』のバナーも貼らせても...

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Trying to find a rainbow * .30

今回はR18を含むお話が含まれています。かなり緩いものかと思いますが、その様なお話が苦手な方はUターンをお勧めします。つ 「それ以上言わないで。今夜はもう、ベッドに入りましょう。」あきらの真意を直接聞きたくないつくしは、言葉を制す様にキスをするとベッドへと誘った。それは寝るためのものではない。あきらはその誘いに嫌悪感をもよおした。自分の腕を引き、ベッドに誘う女は一体誰なんだ?表情を怒りが支配し引かれて...

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Trying to find a rainbow * .29

香港国際空港。アジア圏の国に久しぶりに降り立ったつくしは、日本語は聞こえないながらもアジアの雰囲気に懐かしさを感じていた。あ 「つくし!」つくしの姿を見つけ、目があうと思わず駆け出す。2人はもう互いの事しか目に入らない。磁石がくっつく様に吸い寄せられハグをした。会いたかった…体温がそう伝える様に混ざり合う。「専務。お時間が迫っております。」秘書の斎藤の言葉を合図に、歩き出した。会議を2件片付けシンフ...

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Trying to find a rainbow * .28

類は一体、いつ仕事を覚えているのか。花沢物産にきて1ヶ月経ってもその疑問は解決していない。毎日のように新しい案件の仕事が増えるが、類はまともに資料を見ているとは思えない早さで確認してサインする。田村から見せて貰う資料は、類のする様にパラパラ見ただけでは到底理解出来るものではない。英語の資料だからなのか、大きな案件だと理解するのに1時間近くかかる事もあった。類はその間、暇そうにつくしの膝の上で静かな寝...

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