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IRIS *

Archive: 2019年02月  1/3

天使ちゃんのPuppyちゃん .01 【2019あきら Birthday】

あきらくんお誕生日おめでとう!!!!予定より遅れてしまいましたが、今日から3日間あきらくんバースデーのお祝い短編を更新いたします。連載で悩んでいた時期に考えたお話なので少し…いやかなり?暴走した内容となっておりますwタイトルはその内後付けしようかな?ってゆうか思いつきません( ;∀;)無念……滋 「今年こそっ!!!絶対お嫁さんになってやる!」静かな神社に響く滋の宣言に、つくしは慌てて口を塞いだ。恋愛成就の...

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宿命論 ー Fatalistic ー .あとがき

お久しぶりです。Ariaです。昨年末から続いたお話。やっとFinが打てました。毎回言ってますが、悩み・迷いながらやっと最終話に辿り着きました。本当は中編くらいでFinを打つ予定だったのですが、1月のあたりにノってしまいアホみたいにプロットを書き換えてまで話を伸ばした結果自分の首をドンドン締める結果に……(;ω;)後半はもう余裕無さすぎて、大好きだったはずの二次小説を読みに回ることが出来ず頂いたコメントのお返事すら...

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宿命論 ー Fatalistic ー .Fin

カラーン カラーン カラーン近所の子供達が帰宅する合図になっている鐘が鳴る。休日をゆっくりと過ごしていたつくしは、夕方にしては明るい空を見上げて外へ出た。18時からの予定までゆっくり散歩をするのが最近の習慣になっている。名残惜しそうに帰宅の途につく子供たちとすれ違い寝床へ移動する鳥たちを眺め今や地元と言える程、住み慣れた道を歩く。20分程歩くと見えてくるのは、小さな港。誰も居ない堤防の端まで行って海を...

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宿命論 ー Fatalistic ー .57

「何故、何も仰らないのですか?」成功を噛みしめるように勝ち誇った笑顔を見せて出て行った司を見送った楓は嬉しそうに目を細めて「やっとここまできたのね。」と微笑んだ。西田は司の父が療養を優先し仕事をセーブするため、楓が社長として働き出した頃に道明寺財閥に入った。第3秘書だった当時の仕事は雑用ばかりで、その頃の1番重要な仕事は何よりも大切な子供たちを見守る事だった。深窓の令嬢として育った楓は結婚してから中...

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宿命論 ー Fatalistic ー .56

………………『俺から逃げ切れると本気で思ったのか?』『………』『もう待つのはやめたと話しただろ。俺の方は片付いた。覚悟。決めろ…』『つ……かさ…』『おう。』『愛してる…愛してるの……!』『知ってるさ。』……………………パッと目を開いた瞬間にいつもの天井が視界に広がり落ち込む様なホッとした様な不思議な感覚に包まれた。まだ朝日が昇り始めたばかりの時間に、涙の跡が付いた顔を冷水で洗う。重い瞼に保冷剤を巻いたタオルを当てて濃い目...

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宿命論 ー Fatalistic ー .55

「つくしせんせ!お迎えだよ!!」つ 「はいはい〜!」実家に戻り、つくしはそのまま会社に退職届を郵送した。友人たちにそれぞれお詫びと感謝のメッセージを送り、連絡先を変更し千葉の房総にある小さな教会で手伝いをしたり、日曜学校で先生をしたり穏やかな毎日を送っている。「つくし。迎えに来た。」つ 「森下さん。呼び捨てしていいなんて言いました?」数ヶ月前から、日曜になると毎週同僚であり上司であり、兄の様だった...

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宿命論 ー Fatalistic ー .54

小さな呼び出し音が鳴って、閉じていた瞳を開ける。寝ながら泣いていたつくしの瞼は重く鏡を見ずとも腫れているのが分かる。こんな時こそ仕事に打ち込み、何も考えずに忙殺されたい気分だった。重い瞼を隠す様に俯いたままリビングに出たつくしを一瞥した桜子は何も言わずに保冷剤をつくしの目にあててフワリと抱きしめた。ツーンと鼻の奥の痛みを感じる。もう散々泣いたのに、涙は枯れないのか。つくしは小さな嗚咽を抑える事なく...

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宿命論 ー Fatalistic ー .53

予約したつもりが、出来ていませんでした(・・;)失礼しました!!『これからNYに行く。帰国したら連絡する。』『会って話がしたい。』やっとの思いで司に連絡した。だがその返事は簡潔で素っ気なくて、なんだか力が抜けた。スマホを見つめてもその内容は変わらないのに、何度もそのメールを見ては溜め息をつき「なんなのよ」とごちる。今日は休日で、桜子は久しぶりのデートだとウキウキルンルンして出かけ無駄に広いリビングに独...

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宿命論 ー Fatalistic ー .52

楓 「私が気がつかないと思っていたのかしら?」書類から目を離し、目の前の画面に映る男を睨む様に顔を上げたがその相手は顔色1つ変えない。苛立ちを抑える様に眼鏡を外し自分の身体に合わせて作った椅子に背中を倒す。フゥと吐いた息が合図かの様に、楓のために調合されたハーブティーがサーブされた。背中を預けたままそのカップを口に運ぶ。ゆっくりとした動作は、一口飲む間に主の納得する答えを出す様、無言で催促している...

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宿命論 ー Fatalistic ー .51

司と話そう。そう決めてから、もう1週間も経っている。最後に会った日からもうすぐ2週間。手帳を見て思わずこぼれそうになる溜め息を飲み込んだのはまだ仕事中だから。千堂商事が道明寺財閥の子会社になり数ヶ月。ほんの少し落ち着きを取り戻した社内の様子を読み取った様に、それまで副社長だった桜子が正式に社長になり社名も「SS Trading Company」と変更された。子会社化に伴い縮小された会社は重鎮や古くからの考えを大切にす...

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